2006年3月15日 (水)

子供の躾

 といえば、六月に開催されるサッカーワールドカップのドイツでは、子供たちはかなり厳しく管理されています。

 例えばレストランの入り口で「何名さまですか?」「大人二名、子供二名、犬一匹ですが」

申し訳ありませんが、この時間は子供さんの受付はできません。犬はかまいませんが・・」とこんな会話がなされます。

 普通一般的なレストランには、犬は入れても、子供は入れないのです。日本だったらお母さんたちが「うちの子供は犬以下なの?!子供の権利はどうなってるの?!」と、ひともんちゃくありそうです。

 断られる理由はただ一つ。「騒ぐ可能性が高いから」静かに食事をしたい人の権利を侵害するからです。

 落ち着いた静かな雰囲気を大事にするレストランでは子供は入れません。つまりドイツではレストランで子供が騒いでうるさい、などということは皆無です。

 日本では子供だからといって、笑って許されることがドイツでは許されません。親であるのに自分の子供も叱れない、ましてや他人の子供など、なんていう日本とは違い、ドイツでは、たとえ子供といえども、他人の権利を侵害してはいけない、という考えが定着しているのです。

 民主主義の根本、いわゆる「自由、平等、博愛、権利、責任、義務」を深く考えさせられるはなしですね。

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